はじめに
「休日が少ないな」「休みの日だけど出勤しなきゃ・・・」「体がだるい」
こういう風な悩み、ありませんか?
少し自分語りをさせて頂くと、私も転職前は同じ悩み持ってました。
具体的には・・・
- 日曜祝日と隔週土曜休みだったので年間休日105日
- 上記からさらに休日出勤だったので-10日ほど
- 1週間の内、休日が日曜だけもザラなので疲れて寝て過ごす
こんな感じでした。
働いている業界が建築業界でしたのでこれが普通と言えば普通でした。
(約8年前なので現在は一部改善されている模様)
当時の私は大学卒業後、就職できずにバイトしながら職探しをしていてやっと就職出来た会社だったので、社長に対し、拾って貰った恩を返すつもりで20代のほとんどを費やしてしまいました。
しかし今にして思うと貴重な20代をかなり消費してしまったなと思わなくもないです。
しかも給料UPは4年で1000円でした。
過去の私と同じ悩みを持つ方には同じような経験はして欲しくないので、現状の悩みの改善につながるような記事になれば幸いです。
1. 転職を考える前に
まず初めに考えて欲しいのは、休日は少ないかもしれませんが、給料はどうでしょうか?
休日が少なくても満足の行く給料を貰っていて、心身ともに負担になっていないのであれば、少なくとも今すぐ辞めるべきではないですよね。
2. 休日が少ない環境のメリットとデメリット
休みが少ない職場には、給与の向上(ただし労働時間が増えているだけ)やスキルアップの速度が早くなるといったメリットもあります。
しかし家族や友人との時間が取りづらくなる、健康面でのリスク、休暇の取得がしづらいなどのデメリットも多く存在します。
休みが少ないと出掛ける気にならなかったです・・・。
3. 業界による違い
業界によっては休日数が比較的多い場合もあります。
例えば金融業や保険業は土日祝日や年末年始に休むのが一般的で、年間休日数が多い傾向にあります。
一方で、宿泊業や飲食サービス業、運輸業、建築業などは、休日数が少なく人手不足や業務量の多さが問題となっています。
4. 休日が少ない会社の問題点
休日が少ない会社では、趣味や自分の時間を楽しむ余裕がなくなり、精神的にも疲弊しやすくなります。
また、給料や福利厚生が期待できないことが多く、社員を使い捨てにするような企業文化が存在する場合もあります。
仕事の休みを取れない人の特徴として、責任感が強いことや、休むことに罪悪感を感じることが挙げられます。
5. 転職を検討する場合
休みが少なくて精神的な負担が限界に近い場合、転職して気持ちをリセットすることも一つの解決策です。
転職の際は、自分の休日が多いか少ないかを年間休日120日を基準に判断し、転職のプロに相談するのも良いでしょう。
転職でストレスが少ない職場を探すコツとしては、キャリアコーチング
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6. 休みが少ない会社のリスク
休日が少ない会社で働き続けることは、長期的に見てリスクが伴います。
全ての会社がそうだとは思いませんが、法令遵守の意識が低い会社では、労働時間の管理だけでなく他の法律違反も起こりがちです。
こうした環境は、社員にとって不利益な状況を招きます。
まとめ
以上の点を踏まえ、休日が少ないことで悩んでいる場合は、まずは自分の職場や業界の現状を理解し、必要であれば転職を含めた様々な解決策を検討することが重要です。
自分にとって理想のワークライフバランスを実現するために、今すぐ行動を取りましょう。